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島から物申す

島から物申す

はじめまして、
 日本で3番目に大きな島、奄美大島から島の暮らしやシマのニュース、島の歴史、行事など南の島に住ん でみたい人達の参考になりそうなことを発信して行きます。

 島のお話に入る前に田舎暮らしを考える上でも忘れてはいけない時代認識を申し上げさせてください。
それは、
 日本は明治維新で大国の圧力の中、急速な発展を成し遂げ西欧に追いつき
 また大戦後の廃墟から目覚しい復興、発展を成し遂げたその歴史に誇りを持つべきである、
 さらにそれを評価する人たちが市民レベルで世界に広がることを
 この交易上の道の島の歴史から思い立ち以前から述べてきましたが、
 東北大震災によって、一気にその時を迎えたようです。

  その誠に不思議な島の歴史、
   日本が見えてくる島の歴史については現代から垣間見える
   臨場感の感じられるのお話しなのでお伝えして行きます。大変興味深いですよ。

 バブル崩壊以後あらゆる分野で国際競争力が低下し自信を失いつつあり、
 長い不況、すなわち大戦の戦死者を越える自殺者を出し、
 失われた20年とも言われてきたにもかかわらずです。
 
 私たちは、自然災害からも不況からもからも立ち上がり
 維新を完結しなければ先人が浮かばれません。

一方、島では
 東北地方の津波と原発による農水産物への打撃は、即、奄美大島の生活への打撃で、
  1つには食生活への直接な影響であり、
  2つ目には、農水産物の不足が海外からの輸入を余儀なくされ、
   さらに輸入への依存度が高まることによる、貿易自由化の促進の影響です。
  3つ目に更に厳しい財政は重点投資を余儀なくすることになり、
   他の地域政策が後回しになる可能性です。
   結果としてこれまで先送りにしてきた身近な問題に
 次々と玉突き的にしわ寄せが来るのではないでしょうか。島暮らしはますます覚悟が必要です。

ところで
 私共の島々は、黄砂が季節風にのって毎年降る地域であり、
 隣国の発展にともない化学物質の影響が既に観測されています。
 今後さらに工場の排煙、原子力発電所建設など考えると、
 この地域に環境観測施設を要所に配置することを求めたい。
 知らないうちに毒されたくはありません。
 外交上の国益にも適うと考えらますし
 世界的に貴重な自然の島を守るという大儀も立ちます。
 そして、環境先進地への道が開けまいか。

これからは
 大きな視座で地域発展のビジョンを描かなければ取り残されてしまう時代になりつつあると思う。
 最近の続けざまの豪雨災害を経験し最初から真面目な事を書いてしまいました。

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