島の歴史と世界

古代文明の時代から西のローマと東の漢の時代へと変り東西が繋がりそして、遣唐使や平家の交易の時代、スペイン、ポルトガルが世界の富を独占した時代、それを追ってきたオランダ、イギリスが取って替わった原動力の香辛料、産業革命を経て、帝国主義のヨーロッパ世界、ソビエトの領土拡大、後から誕生したアメリカが強力になり世界へ進出していく、そのような歴史を俯瞰し、時代背景を見ると日本の果たしてきた役割が見える。

 2009年に奄美パークで、皆既日食にあわせ多くの人に見てもらえるようパネル展示しました。
奄美諸島の歴史を考えるとき、あるいは、島人のアイデンティティを考えるとき、「道の島」の生い立ちをたどってみる必要があります。そこで、「道の島」に関係すると思われる出来事を「奄美道の島の歴史」に列挙してみました。

 歴史の捉え方、興味を感じる部分は、人それぞれです。好きなところから始めて、各地に残る伝承や史跡を訪ねたり、あるいは、自の時間の旅で行間を埋める作業をお楽しみ頂きたいと思います。
 これを機に埋もれた資料を持ち寄ることができれば専門家の研究に寄与します。
文化を軸にした街造りが始まっています。子々孫々に遺せる歴史都市へのスタートといえます。

 「道の島パネル展」を道の島々でリレー開催できれば、さらに多くの発見や気付きを生み、私達の歴史が身近に見えてくることでしょう。「発掘された宝」が次々と増え都へ届けられたとき島々の歴史を多くの人に理解してもらえると思います。

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