どこへいく
どこへいく
ウィンドサーフィンを始めるとき、
最初、何もわからない状態から始めるとき、
当然のことですがこれまでの経験は何も参考になりません。
「ああいう具合に乗れたら面白いかも」
「あんな感じで乗ればいいのか」 という程度です。
そこから独自開発のスクール手順に沿って
教えていくのですが、
絶えず自分が手探りで乗れる様になった時のことを思い出しながらこの人の状況、気持ちを思いアドバイスしています。
経験上、陸上のスポーツをして運動に自信のある人ほど難しいのです。
なぜなら、バランス感覚が発達していて反射的にボードが揺れると足が動いてさらにバランスを崩してしまいます。
これまでの経験が参考になりません。
このようなことから大部分の方がスクールから始めた方が良いのです。
最近、道具が良くなったり、改造しているのですぐ乗れるようなりましたが、今度は、走り出したとたん「どこへいくの?」てな感じです。
人生で何かに挑戦するときの状況ですね。
ああなりたいけど、いざ始めるとどこに進むのか分らない自分がいるのです。
導師というのは大事です。インストラクターとは指導者ですが、
わたくしは人生の導師でもありたい年頃です。(笑)
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