「黒潮大蛇行」終息の兆し
「黒潮大蛇行」終息の兆し
「黒潮大蛇行」終息の兆し
2025.5.11の新聞に掲載されました。
気象庁は、5/8の観測で紀伊半島沖で太平洋側に大きく蛇行していた黒潮が
紀伊半島に近づき大蛇行が終息しつつあると発表した。
2017.8~から7年9か月続き 過去最長となっていた。7月に最終判断するという。 1965年以降6回観測されている。
漁場の移動はもちろん 関東、東海地方の豪雨や夜の気温が下がりにくくなった原因かと考えられた。
また日本は、人工衛星GOSAT3号機を6月に打ち上げ温室効果ガス観測体制の強化に乗り出すという。これで従来より高精度広範囲で観測し都市単位でCO2の排出量が測定できるようになる。NO2の排出量も同時に測定できる世界初の機能。データは、国環研が2~3日で解析後にインターネットで公開するという。排出源の推定も可能。
人口光合成実用化に近ずく。とある。時代は、変わりつつあるが間に合うか? 私達は、こんな環境に今生きています。
奄美近辺での台風への影響や回遊魚への影響を奄美海族塾的には注視したい。
気象庁は、デジタルアメダスについて北海道限定だった利用エリアを全国へ拡大。1km四方で解析 現在の天気、気温、風、日照時間、降水量を表示。翌日までの予測データや年初からのデータも見られる。
活用していきましょう。
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